産後ママによくあるトラブル『冷え』
元々女性は男性と比べて血管が細く筋肉量も少ないため、体内で熱を作りにくく冷えやすい構造をしています。
さらに冷えは女性ホルモンの変動とも関係しているため、妊娠中から産後にかけて冷えに悩む方は増える傾向にあります。
他のトラブルでも共通していますが、産後は自律神経が乱れやすいため、それによっても血行が悪くなり冷えやすくなります。
一般的に「冷えは万病の元」と言われるように、冷えそのものは病気でなくても冷えることによって起こる不調は多々あります。
頭痛や肩こりなどがそれにあたりますが、冷えを放置することは不調が悪化することにつながる可能性があります。
〜ケアの方法〜
冷え対策は、体を温めて、体を冷やさないことが大切です。
例えば、冷たい飲み物や生野菜は体を冷やします。
蒸れるほどの厚着は必要ありませんが、首筋・腰やお腹・足首を冷やさないようにすることも大切です。
自律神経を整えやすい方法としては、「39〜40度のお湯に10〜15分浸かる」「朝起きたらコップ一杯の水を飲む」「深呼吸をする」などがあります。
〜当院での対応〜
当院では、「頭部のリラクセーション」「背骨のバランス調整」「微弱な電流を用いた自律神経の安定化」を行います。
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